税率だけじゃない!相続税と贈与税の4つの違いとポイント

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相続税と贈与税の関係性は非常に近く親戚関係のようなものですが、違うところもあります。

贈与税は相続税の補完税といわれ、相続税を補助するための機能がありますが、最近では、贈与を生前の相続対策として利用するケースが増えてきました。

そこで、相続税と贈与税の違いについてまとめました。

なお、前提として贈与は暦年課税贈与に限定します。

贈与税の税率は相続税よりも高い

贈与税の税率は相続税よりも高く設定されています。これは補完税としての機能から、贈与税よりも相続税で課税するためです。

相続税と贈与税の税率の違い

[相続税の税率の速算表]
相続税の税率

[贈与税の税率の速算表]
贈与税の税率

引用│国税庁ホームページ

なお、相続税の税率は平成27年1月から、最高税率が50%から55%に改正されました。

また、贈与税の税率も平成27年1月から、父母(祖父母)から20歳以上の子(孫)への贈与と、それ以外の贈与の税率が区別されました。

贈与税の基礎控除は相続税よりも低い

先程と同様に、贈与税の補完税の観点から、基礎控除額も贈与税は相続税よりも低く設定されています。

贈与税 110万円

相続税 3,000万円+600万円✕法定相続人の数

贈与税が相続税よりも厳しく設定されている理由

上記2つを見ると、贈与税が相続税よりも厳しい設定となっています。

その理由としては、相続税の課税を前提としているため、生前に財産を贈与されてしまっては、相続税を課税できないからです。

相続対策としての贈与税

最近は、高齢者の資産を若い世代に移転するために、一定の条件で贈与をすると、税金を優遇する制度が増えてきました。

以下、以前からある制度を含め、その一部を紹介します。

  • おしどり贈与(婚姻期間20年以上の夫婦に認められる贈与)
    詳しくは、国税庁ホームページ参照
  • 住宅取得資金の贈与(子や孫への自宅購入資金の贈与)
    詳しくは、国税庁ホームページを参照
  • 教育資金の一括贈与(教育資金に限って一括贈与を認める制度)
    詳しくは、国税庁ホームページを参照
  • 結婚子育て資金の一括贈与(結婚と子育て資金に限って一括贈与を認める制度)
    詳しくは、国税庁ホームページを参照

まとめ

相続税と贈与税の違いについてまとめました。

補完税としての贈与税ですが、生前の相続対策として活用しやすくなってきました。

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