ドラマだけじゃない!遺産争族の原因あるある5選

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

2015年秋から放送中の向井理主演のドラマで使われる遺産争族という言葉は造語です。

正式には遺産相続ですが、相続を原因とした家族間の争いをもじって『遺産争族』と呼んでいます。

テレビドラマはデフォルメされていますが、実際にも似たようなことが起きたりします。

争う方の遺産争族の原因は家族の数だけあると言われるほど多種多様ですが、

そのなかで5つの遺産争族の原因(タネ)をまとめました。

愛人の子供の登場で相続人が増えたケース

相続が発生すると被相続人(亡くなった人)の生まれてから死ぬまでの戸籍謄本を集めます。

戸籍謄本には家族の歴史が記録されていますが、そのなかには愛人の子供も出てくる可能性があります。

家族が愛人の存在を知らない場合は、戸籍から発覚することになります。

相続財産の分割協議が整った段階でそれが発覚すると遺産争族に発展する可能性があります。

婿養子がいるケース

婿養子とは、女性の子供と結婚した夫を養子にすることです。

かつての家督相続の時代は、家の存続のために婿養子をとるケースがありましたが今は相続対策で使われたりします。

[関連記事]

「600万円の相続対策がある養子縁組の隠れたデメリット」

相続税の一日速習セミナー

遺産争族に発展するのは、子供が2人以上いるのに婿養子を1人だけとるケースです。

婿養子も相続人としての権利があるため、他の子供は自分の相続分が減ることになります。これが遺産争族の原因になります。

子供と親がいない場合

被相続人の配偶者は常に相続人ですが、それ以外の相続人は一定の優先順位があります。

基本的な優先順位は『子供(孫)→父母(祖父母)→兄弟』となります。

子供と親がいないと兄弟が相続人になり、これが遺産争族に発展する可能性があります。

兄弟は富裕層でないかぎり他の兄弟の資産状況を知らないため、突然やってきた相続の権利に驚き喜び、そして争族となります。

遺言書に不備がある場合

争族対策として遺言書を書くことは有効ですが、これが逆に遺産争族に発展することもあります。

それは、遺言書の内容に不備があり分割協議をやり直すケースです。

遺言書には種類がありますが、不備があるのはほとんど自筆証書遺言です。

自筆証書遺言は被相続人が一人で作成できるため、誰もチェックしていないためです。

自筆証書遺言であるのに、パソコンで作成していたりすると無効になり、相続人の分割協議が必要になります。

相続権のない家族の口出し

前述のとおり、相続人には優先順位があり、相続人は決まっています。

しかし本来相続権のない家族が分割協議に口をだすことで遺産争族に発展するケースがあります。

具体的には、相続人の嫁や夫は相続権はありませんが、相続人の代理人ように振る舞うことがあります。

まとめ

2015年秋放送中の向井理主演のドラマから遺産争族の原因の一部をまとめてみました。

ドラマの公式ホームページには『うちだって争族です!』というコーナーがあり、そこには遺産争族の実体験が投稿できます。

見てみると、なかなかエグい内容があるので興味のある方は覗いてみましょう。

[公式HP]

 http://www.tv-asahi.co.jp/isansouzoku/

ドラマ『遺産争族』

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。

読んだらポチッとしてね