よくある質問│被相続人が滞納してた税金は相続人が払うの?

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非相続人の税金

【問い】 亡くなった人が税金を滞納していた場合は、その税金は相続人が払う必要があるのでしょか。

【回答】 被相続人に納税義務がある税金は、相続人に納税義務が引き継がれます。

そこで今回は、被相続人の税金についての相続人の義務を紹介します。

被相続人に納税義務がある税金

相続人が相続する財産は、土地や株などのプラスの財産だけでなく、借入金などのマイナスの財産も含まれます。

マイナスの財産には、借入金の他に、亡くなった人が払うべき税金も含まれます。

税金の種類は人によって異なりますが、次の3タイプに区分できます。

これまで滞納していた税金

亡くなった人が払うべき税金で、第一に思いつくのが滞納していた税金です。

国や市区町村から督促があるにも関わらず、無視していた場合は、これらの納税義務は相続人に引き継がれます。

これから納税通知書が届く税金

住民税

住民税の納税額は、前年の所得から計算し、6月頃に1年分の納税通知書が届きます。(普通徴収)

※特別徴収の場合は会社に納税通知書が届きます。

そのため、納税通知書が届く前に亡くなると、相続人に納税通知書が届き納付することになります。

固定資産税

固定資産税は、1月1日時点の固定資産の所有者に対して、その年の6月頃に1年分の納税通知書が届きます。

そのため、納税通知書が届く前に亡くなると、相続人に納税通知書が届き納付することになります。

これから納税額を計算する税金

亡くなった人の1月1日から亡くなった日までに所得がある場合は、その期間分の税金を計算して申告します。

具体的には、所得税や住民税などがあり、亡くなった日から4ヶ月以内に申告する必要があります。(準確定申告)

納税状況を確認する2つの方法

相続人は亡くなった人の税金の納税状況を確認する必要がありますが、他人の税金については知らないのが通常です。

そのため、「通帳」と「領収証」から納税状況を確認しなければなりません。

亡くなった人が税金を口座引落で納税していた場合は、通帳に記載があるはずです。

口座引落をしていない場合は、金融機関で支払った後の領収証を探してみましょう。

滞納額が多くて払えない場合

税金にかぎらず借入金も含め、亡くなった人のマイナスの財産がプラスよりも多い場合は、相続放棄を検討しましょう。

相続の開始日(原則亡くなった日)から3ヶ月以内に家庭裁判所で手続きすることで、相続放棄をすることができます。

ただし、相続放棄をするとプラスの財産も相続できなくなってしまうため、注意が必要です。

[参考ページ]

相続放棄の手続きついて

引用│家庭裁判所ホームページ

まとめ:財産の調査は早めに

被相続人が滞納していた税金を誰が払うのか。というよくある質問から、被相続人の税金についてまとめました。

相続放棄の手続は期限が短いため、亡くなった人の財産は早め(亡くなってから3ヶ月以内)に調査して必要な手続きをしましょう。

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