3ヶ月以内に被相続人の遺産を調査まとめるための3つのコツ

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遺産調査

相続税の申告は亡くなってから10ヶ月以内と期限が決まっている。

その期間中に、さまざまな手続きをしなければならない。

相続税の申告が不要であれば余裕もあるが、相続税の申告がある場合は、早い段階で被相続人の遺産をまとめる必要がある。

そこで、被相続人の遺産を3ヶ月以内に調査し、まとめる3つのコツを紹介する。

相続用のファイルを用意する

相続手続きは多岐にわたるため、予め保存用のファイルを準備しておくと便利となる。

具体的には、相続ファイルとして『大学ノート』、『ポケットファイル』、『チャック付きファイル』の3つを用意する。※すべて100円ショップで購入可能

大学ノートは、相続人との分割協議の予定や、話し合いの内容、領収書がないお布施などの支払金額など、気付いたことを何でも書いておくもので、その日の終わりに日記のように書いておいてもいい。

ポケットファイルは、多岐にわたる相続手続きで出てくる書類を保管しておく保管ファイルとなる。これは不要だろうと自分で判断せず、とりあえず保管しておくと再請求せずに済む。

チャック付きファイルは、亡くなった人の身の回りの整理で出てくる小物や貴重品、金銭を入れておく。小さいもので紛失の可能性が高いため、チャック付きの方が良い。

遺産リストをつくる

亡くなった人の遺産を的確に素早くまとめるためには、遺産リストをつくるといい。

見つけた遺産を大学ノートに書き溜めておき、それを遺産リストにまとめると見やすくなる。

亡くなった人の遺産を見つけるためには、亡くなった人の場所に近いところから徐々に広げていくと見つけやすい。

  1. 机の引き出しやパソコン、寝室
  2. 書棚や書庫
  3. 貸し倉庫や貸金庫

過去の通帳からは、生命保険金の加入や生前贈与が発見できることもある。

郵便物からは、年金情報や株式の保有状況も発見できる。

パソコンからは、オンライン証券やネットバンキングなどのデータが保存されている可能性もある。

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戸籍謄本は多めに取得しておく

相続手続きで必ず必要になるのが戸籍謄本の一式だ。

被相続人が亡くなっていること、そして相続人を確認するため、残高証明書の申請を始め、名義変更や申告で必要となる。

必要なセット数は亡くなった人の財産の多さによって変わってくるが、最低でも3セットあると、複数の申請を同時にできるため便利となる。

戸籍謄本は、被相続人の出生から死亡までのものと、相続人の現在の戸籍謄本を取得するため、転籍が多い人や大家族になると、かなり大変な作業になり、ミスも生じやすくなる。

そこで、戸籍謄本が多くなる場合は、司法書士に依頼すると、費用はかかるが誤りなく収集できる。

なお、一通450円ほど(除籍謄本は750円ほど)の手数料が必要となる。

追加:周りの人に協力してもらう

相続手続きを一人でやろうとすると、慣れない手続きをたくさんしなければならないため、頭が混乱してしまう可能性がある。

そこで、周りに協力してくれる家族がいれば、協力を依頼しよう。

また、費用はかかるが、税理士や司法書士などの専門家の知識が必要な場合は、必要に応じて依頼しよう。

何でも一人で対処するには、限界があるのだから。

まとめ:自分の遺産リストを作ってみよう

相続人が被相続人の遺産を素早く調査しまとめるための3つのコツを紹介した。

相続手続きに慣れている人はいないし、多岐にわたるため、周りの協力を得て落ち着いて取り組んでもらいたい。

しかし、遺産リストは、生前に自分で作成することもできる。

しかも、自分のことのため、相続人が作成するよりも正確に作成することができ、相続人の負担も軽減することができる。

興味がある人は、自分の遺産リストを作ってみてはいかがだろうか。

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