サザエさん一家で分かる二次相続と一次相続の税負担の違い

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二次相続とは、一回目の相続の後に発生する相続のことをいいます。

この二次相続は、一回目の相続と比べて、税金の負担額が大きく変わってきます。

そこで、相続税の負担がどのように変化するか、サザエさん一家を例に紹介します。

一次相続と二次相続

一次相続とは、夫婦のうち、どちらかが亡くなり、もう一方が相続人となることをいいます。

サザエさん一家の例だと、波平またはフネが亡くなる相続を一次相続といいます。

二次相続とは、一次相続の後に、夫婦のうち、もう一方が亡くなることをいいます。

 

なぜ一次相続と二次相続をセットにするのかといえば、夫婦は世代が同じため、次の相続が比較的早く発生するからです。

アニメ版のサザエさんの情報によると、波平が54歳でフネが50ン歳のため、どちらかが高齢で亡くなると、もう一方も10年以内に亡くなる可能性が高くなります。

 

二次相続で税負担が重くなる理由

一般的に二次相続は、一次相続よりも税負担が大きくなる傾向があります。

それは、『基礎控除が減る』ことと、『配偶者に対する相続税額の軽減』という特例が使えないからです。

配偶者が遺産を取得しても、法定相続分と1億6千万円のいずれか多い金額までなら相続税が発生しません。

二次相続では、配偶者がいないため、この特例が使えず税負担が重くなりやすくなります。

 

サザエさん一家の二次相続

サザエさん一家の例に、計算すると次のようになります。

※簡単な条件で計算するため、実際の税額とは異なります。

(一次相続)

波平がなくなり、1億円の遺産をフネが全て相続

相続税・・・0円

※遺産が1億6千万以下のため、配偶者の特例で相続税は発生しない。

(二次相続)

フネがなくなり、1億円の遺産をサザエさんが全て相続

相続税・・・630万円

※二次相続では、基礎控除が減り、配偶者の特例も使えないため、相続税が多くなる。

まとめ:二次相続は配偶者の特例が使えない

サザエさん一家を例にして、二次相続を考えてみました。

同じ1億円の遺産でも、一次相続では相続税が発生しないのに、二次相続では630万円も発生しました。

それほどに、配偶者の特例は効果が大きことが分かります。

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