グーグルマップの距離測定ツールを使った土地の評価方法

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グーグルマップの距離測定ツールを知っているでしょうか。

クリックで指定した2点の直線距離を表示してくれる機能のことです。

この機能を使えば、相続や贈与で土地の評価をする場合に必要な、間口距離や奥行距離が簡単に分かります。

当然ですが、正しい距離ではないので、実際の申告には『公図』や『測量図』や『実測図』が必要です。

ですが、土地の概算額を知るための簡易計算としては充分な機能なので、試してみましょう。

グーグルマップの距離測定ツール

間口距離

評価したい地点始点を右クリックして、『距離を測定』を選択します。

次に、距離を測りたい終点を左クリックすると、2点間の距離が表示されます。

上の図は、東京税理士会館の正面の間口距離を測定してみると、38.78mでした。

正確な距離ではないですが、概算の距離を知るなら、これで十分です。

土地の評価に必要な距離

土地の評価をする際は、最低でも次の距離情報が必要になります。

  • 間口距離・・・土地の正面道路に接する間口距離。間口狭小補正率で使用
  • 奥行距離・・・土地の正面から一番奥までの距離。奥行価格補正率で使用
  • 想定整形地・・・土地を直角四角形とした場合の形状。かげ地割合で使用

これらの距離を出すために、グーグルマップを使用します。

グーグルマップを使った距離の測定方法

グーグルマップの距離測位ツールは、2点間だとその距離が表示されますが、3点目からは始点から3点目までの距離が表示され、2点目から3点目までの距離は表示されません。

そのため、3点目からは、3点目の表示距離から引き算を使って、2点目から3点目までの距離を測定します。

間口距離の測定

先ほどと同じように間口距離を測定・・・38.78m(間口距離)

間口距離

奥行距離の測定

2点面から土地の一番奥までの距離を測定し、表示距離から間口距離を引く・・・64.86m-38.78m=26.08m(奥行距離)

測定の際は、角が直角になるようにしなければなりませんので、画面に定規を当ててクリックしました。

奥行距離

想定整形地の測定方法

想定整形地は、土地すべてが入る直角四角形の面積です。

今回は、間口が想定整形地の間口距離と同じため、改めて測定する必要がありません。

38.78m×26.08m=1,011.38 ㎡(想定整形地の面積)

想定整形地

まとめ:概算評価にグーグルマップは便利

グーグルマップの距離測定ツールを使った土地の評価方法を紹介しました。

実際の申告にはいろいろな資料を集めなければなりませんが、概算で評価するならグーグルマップでも十分な評価ができます。

自宅の評価をしてみてはいかがでしょうか。

(免責事項)

この方法は、概算評価で使用するもので、実際の申告には使えません。

この記事によって生じたあらゆる損害について当事務所は負いません。

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